長福寺の方丈記

2013年10月アーカイブ

日吉台地下壕を訪ねて

22日に宗務所主催の人権研修会に参加させていただきました。

今回は、旧帝国海軍が残した日吉台地下壕の連合艦隊司令部壕を2時間程かけて、見学させていただきました。

入口は、慶應義塾大学日吉キャンパス内にあります。

地下壕跡という戦争遺跡を後世に伝える貴重な遺産として、永久に保存をするために日々活動なさっている、6名の日吉台地下壕保存の会の方が案内をしてくださり、丁寧なご説明を戴きました。

戦時下での地下壕の生活を思い浮かべ、改めて戦争の悲惨さの上に成り立っている現代の平和について再認識致しました。

途中、慶應義塾の陸上競技場では、陸上部学生の元気な掛け声が響き渡っておりましたが、

70年前の10月21日には、この場所で慶應義塾生の学徒出陣壮行会が挙行されたと聞き、胸が締め付けられる思いが致しました。

何よりも尊い事は、人類が恒久的に平和を守り、何人も基本的人権を保持し続けることだと痛感いたす貴重な研修となりました。

保存会の方に心より感謝いたします。                             合掌

 

日吉台地下壕保存の会ホームページアドレスhttp://hiyoshidai-chikagou.net/

 

       地下壕入口

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            地下壕内部

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            地下壕内部

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晋山式(しんさんしき)

10月19日、20日の両日で近隣の御寺院様の晋山式(しんさんしき)があり、ご随喜(ずいき)させていただきました。

晋山式とは、そのお寺に新しい御住職様をお迎えし、ご披露する儀式です。

19日は、御開山(ごかいさん、その山を開いた方)と、歴代のご住職様の御法要が行われました。

20日は、早朝から20名ほどのかわいいお稚児さん(おちごさん)の行列に始まり、その後、ご住職さまが続き本堂に入られ晋山式が厳かに挙行されました。

晋山式の準備は、おおよそ2年がかりで行うものであり、晋山式をされる御寺院様、ご随喜される御寺院様方、お檀家様、お手伝いされる出入り業者の皆様方の力の一致致団結が不可欠です。

ここまでのご準備のご苦労に頭が下がる思いでお手伝いをさせていただきながら、16年前に長福寺で行われた父であり、師匠である東堂の晋山式の時のことが自然と思い出されました。

この御寺院様の一大行事にご随喜させていただきましたご縁に感謝した二日間になりました。         

                                                                                                         合掌

秋晴れ

この3連休は、好天に恵まれ、行楽に、スポーツにと気持ちの良い汗を流された方も多いと思います。

私も、法務の後、ウォーキングをしたり、スポーツ観戦に出かけたりと楽しんでまいりました。

今日は、体育の日です。最近は、高齢者の方々も、積極的に体力維持やアップに努められている方が多いようです。

寺の世話人さんの中にも、ゲートボールや、グランドゴルフなどに積極的にご活躍されお元気に毎日を過ごされてる方がいらっしゃいます。

また、毎日、お墓参りにいらっしゃる、ご高齢のお檀家さんは、お寺に車の運転をして来山すること、坂を登ってお墓に行くことが、心身ともに元気でいられる元になっているとお話しして下さいました。

高齢者社会を迎え、何かと先行きの不安ばかりが語られることが多い日本ですが、頑張っている大先輩の姿を拝見し、背筋が伸びる思いです。

 

柿の収穫をしました

関東地方は10月に入っても、真夏のような気温の日が続きますね。

まだまだ、衣替えはできないのでしょうか?

そうはいっても、他のお寺様の行事に参加させていただく場合は、やはり、夏物では失礼にあたります。

寺族と一緒にこの夏お世話になったお衣や着物の整理をしてクリーニング、これから着用する冬物の整理などあれやこれやと装束のお部屋を行ったり来たりと慌ただしくしています。

境内の柿が色づき、早いものは、収穫できました。

早速、本堂さまにお供えし、お相伴(おしょうばん)させていただきました。

甘い食感が一気に幸せな気分にしてくれます。

今年も、この瞬間を感じることができて本当に良かったです。

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長福寺からのお知らせでもお伝えしましたように、9月29日は道元禅師・瑩山戦時の御命日で両祖忌、10月5日は達磨大師の御命日で達磨忌で、長福寺でも御法要をいたしました。

長福寺の年中行事でご案内しておりますが、2月10日は、長福寺をお開きのなられた御開山、

自山純応大和尚の御命日で、開山忌法要を行っています。

このように曹洞宗では、両祖忌・達磨忌・各寺院の開山忌というように、禅の教えを伝えてこられた祖師方に報恩・感謝の法要を行っています。

曹洞宗の教えは、坐禅にあります。お釈迦さまから、達磨さま、道元さま、瑩山さまというように途切れることなく私達に届いています。

私たちも仏弟子としてその教えを広くお伝えしていこうと考えております。

長福寺の坐禅会は、月2回、不定期で行っております。

皆様の御参加をお待ちしております。

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