長福寺の方丈記

庭作務をしながら思うこと

 

この季節、境内の紅葉も一段と色づきを増し、毎日、自分の目を楽しませてくれています。

必然と落ち葉も多くなり、朝に晩にと竹ぼうきの出番が増えます。

 

境内の紅葉は、移り変わりがとても早く、昨日綺麗だなと思っていた木々の葉が今日はもう半分落ちてしまって写真を撮るタイミングが遅かったと思うこともしばしばです。

 

木々の紅葉の彩りに思わず「はぁ」と感嘆のため息が出ることがあります。

自分を癒してくれてありがとうという感謝の気持ちと

今年も行ってしまうのかという何か空しい気持ちといろいろなものが入り混じっているように感じます。

お釈迦さまは、「諸行無常しょぎょうむじょう」 この世のもの全ては、移り変わっていき、永久不変なものなどないとおっしゃいましたが、

まさにその現実を目の当たりにし、今、この世に生かされている自分の生きる意味を考えてみる、そしてしっかりと前を向いて怠ることなく歩いていく、そんなことを考えるひと時もある毎日です。

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