長福寺の方丈記

2014年1月アーカイブ

いつも長福寺をお訪ねくださる様々な年齢層の方々とお話することを楽しみにしております。

皆さま、どの方もお仕事には、「やりがい」をもって一所懸命に取り組み、

さらに趣味や娯楽を「生きがい」として、毎日を過ごしていらっしゃるようですね。

とても『暮らし上手』であると思います。

中には、お仕事をリタイアされた大先輩方も、「やりがい」と「生きがい」両方が一緒になったご趣味で、相乗効果をあげてなお、ますますお元気の方もいらっしゃいます。

お手本にしたい生き方ですね。

明日は坐禅会

今年初めての坐禅会が明日、2時から行われます。

長福寺の坐禅会は、毎回ご参加のベテランさんから、初めての坐禅体験の方まで

様々な方がご参加されます。

皆さん、静かに呼吸を調えられて足を組んでいらっしゃいます。

坐禅は、科学的にも体調を調えるのに良い効果があるとされています。

坐禅を終えられると、頭も体もスッキリされて清々しい面持でお帰りになられます。

「難しいことは横に置いといて、ある一定の決まった時を大切に過ごしてみる」

そのような気持ちで坐禅を始めてみると良いのではないでしょうか。

 

大寒

今日1月20日からの15日間は、二十四節気の「大寒」となります。

一年で一番寒い季節となりました。

2月3日の「節分」で邪気を払い、4日に「立春」を迎えます。

 

昨日は、北風が吹きつける大変寒い一日となりました。

午前中は法要、午後は長福寺ホールでお葬儀がございました。

どちらもここ長福寺の地元のお檀家様でした。

大変気温が低い中、多くのご参列の方がいらっしゃいました。

 

ご参列のご長老がお話ししてくださいましたのは、

「家から近いお寺さんで葬式を上げてくださるから、参列できて、おみおくりできてよかった。

遠かったら、行くこともできないですよ。うちの若いもんが心配するしね。

お寺さんに行ってるとなると安心だから、家族にも迷惑かけないしね。

それに、本堂やホールまで暖かくしてもらってよかったよ。」というお話しでした。

 

寺院は、皆様もご存じのとおり、修行道場ですから冷暖房完備というのは、

如何なものかという考え方もあります。

しかし、昨今は日本の気象条件もかなり変化し厳しくなっています。

せっかくご来山いただいたのに体調を悪くされては、それこそ大変です。

 

春は待ち遠しいのですが、長福寺では、本堂・客殿はもちろんのこと

長福寺ホールも季節に合わせて空調を整えて皆様をお待ちしております。

毎日、寒い日が続きます。

朝のお勤め時の本堂は、氷点下の気温になっています。

朝の空気をしっかりと吸って作務を終えた後の一服のお茶は、冷え切った体を温めてくれ、

一日を過ごす気力と体力を漲らせてくれます。

お茶をいただくひと時を大切にしたいと思います。

 

お寺には、一日中、たくさんの方がお見えになります。

ほとんどの方は、事前にお約束をしてお話ししますが、お墓参りの際にふらっとお立ち寄りになる檀家さんもいらっしゃってお話しに花が咲くこともあります。

中には、急に訪ねてこられて、先客がいらっしゃるにもかかわらず、

自分の都合最優先で一方的に話をする人もいらっしゃって、

どうしたものかと思いますが、そういうことは、かなり珍しいということになります。

禅の言葉で「啐啄同時」というのがあります。

悟りを開こうとしている弟子に師匠が、上手に教示を与えて悟りの境地に導くことを指すことで、

何かをするのに絶妙なタイイミングのことをいいます。

物事には、タイミングがあります。

話を聴いていただくのもタイミングです。

より良い人間関係を結ぶためにこの言葉を大事にしたいものです。

 

 

 

小正月

今日15日は、小正月。

小正月は、元日から7日までの大正月に対して14日から16日まで。

二番正月や女正月とも言われています。

この日の朝には、小豆粥を食べる習慣があります。

お正月もこの日までとされています。

 

お寺のお正月行事の後片付けもそろそろ終わりです。

綺麗に片付いた机を見て、今年は、余計なものをため込まないように、

極々シンプルにスマートに一年を過ごそうと決意をいたしました。

成人の日

今日は成人の日でした。

長福寺にも、快晴のお天気の下、新成人の方が、きりっとしたスーツ姿でご来山されました。

ご本堂様、ご先祖様にお参りし、その後、新成人のご挨拶をいただきました。

ここまで、お育て下さったご両親様、お見守り下さったご先祖様、祖父母様に感謝する心を忘れずに、決意も新たに大人の仲間入りをして戴きたいと願うばかりです。

本当におめでとうございました。

年賀拝登

本日は大本山總持寺へ年賀拝登(新年のご挨拶)へ行って参りました。

先ずは、大本堂(太祖堂)へ進み、お詣りをさせて頂き、

その後、相見の間において江川辰三禅師様よりお言葉を頂きました。

仏法の興隆と法燈の継承をいたし、坐禅に励み、お互いを信じ分かち合い、

平和な世の中を願うことが祖師方に対する報恩であると改めて感じた次第です。

また、厳しい寒さの中、真摯に修行に励む雲水の姿も己の身を引き締めてくれました。

今日は、總持寺大駐車場におきまして、鶴見区消防局の出初式が行われており、

数多くの見物の方もいらっしゃいました。

大本山總持寺では二祖峨山(がさん)禅師の650回忌を来年に控え、

本年より様々な法要が予定されております。

                                                                                                  合掌

鏡開き

1月11日は鏡開きです。

鏡開きとは、お正月に神仏にお供えした鏡餅を下げて、

木槌などで割り、お汁粉やお雑煮にしていただく行事です。

神仏に感謝して、一年の無病息災を願っていただきます。

長福寺でも、本堂様にお供えした鏡餅でお汁粉を作って、お供えいたします。

毎年、お汁粉をお相伴するのが楽しみです。

七草

今日は七草です。

今朝は、本堂様に七草粥をお供えし、家族でお相伴いたしました。

春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろです。

この7種の野菜を刻んで入れたお粥が七草粥です。

七草粥は、邪気を払い万病から身を守るといわれています。

また、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜不足を補う意味もあります。

年が明け、瞬く間に1週間が過ぎようとしています。

まだ、御本山へのご挨拶(年賀拝登 ねんがはいと)や、行事も残っております。

寒に入り、寒さもより厳しくなっておりますが、気持ちを引き締めて事にあたりたいと思います。

冬のスポーツ花盛り

元日の社会人駅伝、サッカー天皇杯に始まり、2日、3日の箱根駅伝、アメフトのライスボウル、大学ラグビー、高校ラグビー、高校サッカー等々連日冬のスポーツが真っ盛りです。

さらに今年は、2月にソチオリンピック、6月にサッカーワールドカップの開催が予定されています。

スポーツに一途に打ち込む姿に日々感動しています。

仏教で

「心身一如しんじんいちにょ=肉体と精神は一体のもので、分けることができず、一つのものの両面である」

「平常心是道へいぜいしんこれどう=ふだんの心こそが道である」

という言葉があります。

ご活躍されているスポーツ選手を拝見する時、彼らが心と体のバランスを整え、
平常な状態を保ち、目標に到達するために頑張っていらっしゃる姿に
私達のあるべき真の姿を感じとり感動し素晴らしいと思うのです。
私達の日常生活もこの精神で過ごしたいものですね。                
                                                合掌

 

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