長福寺の方丈記

2014年6月アーカイブ

沖縄慰霊の日

20万人を超える人々が犠牲になった太平洋戦争末期、昭和20年の沖縄戦から69年。

23日はその沖縄戦の慰霊の日です。

唯一、本土で地上戦が繰り広げられ多くの沖縄県民の方々が犠牲になられました。

戦争が残した深い悲しみと今も続く重い米軍の基地負担を考えた時、

あるドラマの中で女優さんが言った忘れられないセリフがあります。

「沖縄の人達のことを考えると、軽い気持ちでに沖縄に行くことができない。」

短いこのセリフにどれだけ多くの思いが詰まっていることでしょう。

平和への思いを尚一層強めるとともに、多くの犠牲になられた方々のご冥福を

心よりお祈りいたします。

                                           合掌

FIFAワールドカップ

FIFAワールドカップの開幕が2日後になりました。

楽しみにされている方も多いことでしょう。

さて、日本にも古くから「蹴鞠けまり」という競技があります。

蹴鞠は600年代、仏教伝来の際に中国から日本へ渡来したとされています。

その後、日本で独自の発達を遂げ多数の達人を輩出しました。

また、蹴鞠を嗜む人は貴族だけではなく天皇、公家、将軍、武士、神官から

一般民衆に至るまで老若男女の差別無く親しまれていました。

室町時代末期になり、織田信長の相撲奨励により、蹴鞠の人気は次第に収束していきました。

しかし、現代でも伝統行事として各地で蹴鞠が行われています。

ルールは、鹿皮製の鞠を一定の高さで蹴り続け、その回数を数えますが勝敗はありません。

上手な人は蹴り易い鞠を相手に与えるのが蹴鞠の道とされているようです。

一緒に蹴鞠をする人のことを考えて調和を大事にする、

そのような精神が蹴鞠を終えた後の気持ちを清々しいものにしてくれるようです。

FIFAワールドカップの戦いの場では、勝敗は関係ないなどとは言ってられませんが、

日本人は「武道」が象徴するようにその精神性を大事にしてきました。

正々堂々とピッチにたつ日本代表の晴れ姿に期待したいと思います。

仏前結婚式

昨日は、近隣のお寺さんの御子息が結婚され披露宴に伺いお祝いをさせていただきました。

6月の結婚式は、ジューンブライドと呼ばれ、幸せな結婚生活が送れるとして

日本でも人気があるようです。

その由来は、6月の月名「JUNEジューン」である女神が女性の守り神であることから

花嫁の幸せを祈ったとする説や

もともとは、ヨーロッパからの発想であったジューンブライドは、

ヨーロッパの雨が少ない6月の気候に合わせた説などいろいろあるようです。

 

さて、結婚式にも、神前式やキリスト教式、そして仏前結婚式と様々です。

仏前結婚式は、仏様やご先祖様の御前で新郎新婦が将来の固い契りを結ぶ儀式です。

結婚の話がまとまることをよく「縁談が整う」といいますが

これは仏教の「因縁」という言葉からきています。

仏様に誓う仏前結婚式は、このような仏教的結婚観の立場に立って行われる式です。

長福寺でも、仏前結婚式を行っております。

どうぞお気軽にお問合せ下さい。

 

長福寺仏前結婚式

 

仏前結婚式

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