長福寺の方丈記

2014年12月アーカイブ

除夜の鐘 初詣

明日は大晦日。

平成26年は、皆様にとってどのような一年でしたでしょうか。

年末からお正月にかけて長福寺では、毎年恒例の行事が行われます。

年末年始の行事のご案内

 除夜の鐘    大晦日11時30分より1時まで

          鐘付きお一人一打100円

          茶菓等の用意もございます。

 

 三朝祈祷会   元旦早朝より三が日

          御祈祷札、開運根付もございます。

 

年賀参詣    元旦より7日までに本堂さまにお参りし

 初   詣    一年の無病息災を願いましょう。

 

毎年、長福寺の除夜の鐘には、300名以上の方々がご来山され順番を待ちます。

さらに、元旦からの松の内の間には、初詣にお檀家様がみなさんいらっしゃいます。

 元旦は、年(歳)を改めると同時に、私達一人ひとりの心も改めるべき時でもあります

 昔は、元旦の朝には、家庭や学校、職場で、しきたりや儀式、

 それにともなう訓示やお言葉があり、

年や「心を改める」ことを意識することができましたが、現代を生きる私達は、

ご先祖様から受け継いだお正月の行事の一つ

お寺や神社への初詣で「心の改まり」を意識することになります。

 

皆さんは、初詣で仏さまに何をお願いするのでしょうか。

 家内安全・無病息災・学業成就等などそれぞれでしょう。

 でも、新しい年を迎えて、「心を改める」のに一番ふさわしい思いは、

 過ぎ去った一年や、それ以前の自分の行いを仏様の教えに照らしあわせて振り返り反省し、

 今年からは、善行にのっとった生き方を実践しますと「仏様に誓う」ことにあると思うのです。

 分り易く言えば人間らしく、善悪を判断し、自分の使命を自覚し、諸行無常(物事は常に変

 化している、常なし)を肝に銘じて諸事にあたることです。

 新年最初に、仏様の教えに我が身を照らして心を改め、仏様に誓った初一念を忘れることな

 く新たな一歩を踏み出して歩んでいくことに初詣の意味があると思うのです。

 仏さまに誓った初一念を目標として一年間過ごしてみると

 自ずと身も引き締まり実りある一年を過ごせるのではないでしょうか。

 

 

本年最後の坐禅会

今日の2時から本年最後の坐禅会が行われます。

今年も皆様、大変熱心に坐禅会にご参加くださいました。

少しでも、皆様の「身心の健やかなる道を目指す」お手伝いをさせていただけたでしょうか。

坐禅会に毎回ご参加されていらっしゃる方でも、坐禅中に眠気がおそってきたり、

雑念が浮かんできてしまうというお話しを聞きます。

私達は、その時々のいろいろなコンディションによって、

一つのことに取り組むモチベーションが違っても仕方がないと思うのです。

大切なのは、坐禅をする、その一時を大事にする心にあると考えます。

ぜひ今年最後の坐禅会にご参加ください。

皆様ご一緒に充実した一時を過ごしたいと思います。

出山釈迦像

長福寺の本堂の東序室中(とうじょしっちゅう)には、お釈迦さまが7年間の厳しい苦行を打ち切り、山を降りられたときのお姿を描いた掛け軸「出山釈迦像」がかけられています。

お釈迦様は、7年間の厳しい苦行の実践をつづけられ、その結果、苦行も悟りに達する道でないことに気づき山を降りられます。

その後、衰弱したお体をナイランジャナーの河で清め、村の娘スジャータの捧げる乳粥で体力を回復し、菩提樹の下に坐禅し、瞑想に入られました。

お釈迦様は、その時、お悟りをひらくまでは、ここを立たないと誓いをたてられました。

そして、坐禅に入って8日目の明け方、明けの明星(あけのみょうじょう)をごらんになってお悟りをひらかれたのです。

 

明日12月8日は、お釈迦様がお悟りをひらいた日「成道会」です。

長福寺でも、成道会のご法要が執り行われます。

                              oshakasama.jpg

 

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