長福寺の方丈記

ひとり死

今日で1月も終わり。

年が明けてからのこの一か月は、とても過ぎるのを早く感じました。

昨日、NHKの番組で「ひとり死」を取り上げた番組が放送されていました。

内容は、『昨今、一人住まいの高齢者が急増し、「孤独死」の恐怖が叫ばれる一方で

ひとりでも、誰かに頼ること なく、自らの生は自らの責任で閉じたい」と前向きに準備を始めている高齢者がいる。「孤独死」ではなく自ら望んだかたちで最期の時を迎えようという「ひとり死」について』のものでした。

お寺にも、「ひとり死」のひとつの準備として、葬儀やお墓のことについてご相談される方がいらっしゃいます。

私達もその方々のご事情に合わせてお話しさせていただいております。

そのような方々がいらっしゃる一方で、「このお檀家さんは、お墓の継承はどうされるのだろうか」と思うご家庭もあります。

そのご家族には、家族や親戚の集まりであるご法事などの際に皆さんでお話しされてはいかでしょうかとお声掛けをしております。

いざということがおきる前にご準備されるのとても大切なことです。

また、自分のことを自分で決められるうちに準備を始めるのは、ご自分の責任でもあると思うのです。

『独り生まれ 独り死ぬ 独り来て 独り去るとお釈迦様はおっしゃいました。

私達は、生まれた時からひとりだったのですから、この世から去る時のことも

ひとりでしっかり腰を据えて考えてまいりたいものです。


カテゴリ

アーカイブ