長福寺の方丈記

穀雨こくう

今日4月20日から立夏までの期間は24節気で「穀雨」となります。

この時期に農作物の種をまくと、雨に恵まれ、よく成長するといわれています。

今年は、麗かな春の陽ざしに恵まれた日が例年に比べて少なく、雨が多く肌寒い日が多かったように思います。

境内は、ソメイヨシノから八重桜に主役が代わり、銀杏も芽吹き、牡丹や藤が満開を迎えようとしています。

季節の移り変わりは、本当に目まぐるしく、まさに「無常」を感じます。

仏教の教えの一つ「諸行無常しょぎょうむじょう」は、この世のもの全ては一定ではなく、絶えず移り変わるという観念です。

私たちは様々なことを「変わらない、変わらないで欲しい」と思い願い、執着してしまいます。

そのようなことがないように、全てのことが無常の存在であることを理解して日々を送りたいものですね。


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