長福寺の方丈記

2016年2月アーカイブ

涅槃会

本日2月15日は、涅槃会、お釈迦様のお亡くなりになられた日です。

東堂とともに、涅槃会の法要を午前中に行いました。

涅槃とは、全ての煩悩がない安らぎの境地のことをいい、心の迷いがなくなった状態のことをいいます。

また、涅槃のことを、サンスクリット語で「ニルバーナ」といい「吹き消すこと」という意味があり、

命の火が吹き消された「死」の状態を表しています。

明日は午後2時から坐禅会が開かれます。

 

曹洞宗の坐禅は「只管打坐(しかんたざ)」【ただひたすらにざぜんする】ということで

何かの目的を達成する手段として坐禅をするのではなく

ただひたすらに坐禅することが目的であり大切であるとしています。

 

坐禅は、今や海外にも広がり、米アップル創業者のスティーブ・ジョブズも坐禅を組んでいました。

坐禅で大切なのは、呼吸法です。

過去のブログでも紹介していますが、下腹を意識した腹式呼吸が重要で、この呼吸法をすると脳内にセレトニンという物質が分泌され、アルファ波が出てきて、脳がリラックスした状態になります。

長福寺の坐禅会では、皆さまが坐禅体験を通して、禅の世界にふれ、さらに、

その先に、ご自身を高めるきっかけになっていただけたらと考えております。

ご関心をお持ちの方は、ぜひ、一度だけでなく、継続して御参加されるようご案内申し上げます。

節分会 そして立春

今日3日は、節分。

当山では、午後から、節分会祈祷を行い、住職、東堂、弟子そして年男、年女のお客様も

一緒に福豆をまきました。

「鬼は外、福は内」のかけ声で邪気を払い春の訪れを願いました。

そして明日は「立春」、暦の上では春になります。

暖かい日が待ち遠しいです。

 

豆まきをしていて思い出したことがあります。

弟子がまだ幼かったころ、升に入っている福豆をまこうとして悩んでいました。

どうしたのと訊ねると「どれが鬼の豆で、どれが福の豆かわからない」と困った顔をしていました。

なるほどと思ったのと、真剣に悩んでいる表情が可愛かったのと‥‥

もう、20年も前のことになりますね。

今日から2月

今日から2月。寒いスタートになってしまいました。

このところ週末に天気が荒れることが多く、ご法要に来山される方の足元が雪が影響されないか心配です。

今週4日は、立春ですが、まだまだ春は遠そうです。

2月は、3日節分会(豆まき)、10日御開山涅槃会(当山の御開山ご命日)、15日釈尊涅槃会(お釈迦様のご命日)と行事が続きます。

心身ともに整えて日々精進してまいります。

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