長福寺の方丈記

本年を振り返って

年の瀬を迎え、残りあと1日となりました。

平成の時代が4月いっぱいで終焉を迎え、5月より令和の時代がスタート致しました。

今年は各地で台風など自然災害に見舞われた1年となりました。

各所で災害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げあげます。

当山では台風15号、19号と境内地や各伽藍で被害に見舞われ、まだ改修工事が出来上がっていない場所もあり、ひきつづき来年の工事となります。

また、当山では様々な行事が行われた1年でもありました。

まずは5月には弟子である長男の仏前結婚式、10月には大本山總持寺御征忌におきまして焼香師を務めるご縁を頂き団体参拝をいたしました。

11月18日には先代当山二十九世であり、私の師匠である中興性海越龍大和尚が突然、遷化致しました。いつもと変わらない平穏な日常の中、昼下がりの陽光な日差しの中眠るような大往生でありました。そして、師匠の本葬儀法要を12月15日、16日と厳修し法縁のある各御寺院様、お檀家様等多数の皆様にご弔慰並びに御焼香を賜りました。長福寺一同心より深く御礼申し上げます。

振りかえれば二十九年の師弟関係でありその間に様々な教えを頂きました。

仏法はもちろんの事、物事に真摯に向き合う姿勢は常に私の人生の指針であり、その表裏のない性格は私の目標とするところでもあります。

師匠の遺徳を受継ぎ、当山の法灯をお守りし、さらに一層の精進を致すことが師匠への恩返しと考えております。

年末にあたりこの一年間の皆様とのご法縁に御礼を申し上げると共に来年が良き一年になることを御祈願致したいとおもいます。        

                                            合掌


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