うだるような暑さの7月28日、近隣の御寺院さま、たくさんのお檀家さまにお集まり戴き、
無事に大施食会を終えることができました。
※大施食会とはhttp://www.choufukuji.or.jp/news/2011/07/27_1414.html
本年の大施食会は、法要の前に退董式(たいとうしき)を行いました。
退董式というのは、住職が後継者を決めて退任し、東堂(とうどう)になる式です。
当山の住職は、昭和33年住職に就任、その後50有余年、法灯を守りつづけました。
その間、昭和40年代半ばごろより、墓地の整備に尽力し、
昭和48年には旧客殿・庫裡を新築しました。
その後、平成4年より開始された墓地の再開発に伴い、
檀信徒の総意を受け、現在の本堂はじめ諸堂伽藍の整備に全精力を傾け、
約4年の年月を経て平成9年に完成させました。
お檀家さまへの布教活動、墓地・伽藍整備の功績が認められ
御本寺さまから中興の称号が与えられております。
本尊さまに退任のご挨拶をする住職
退董式を無事に終え、お施食会法要に参加する住職
施食会法要で導師を務める後継の住職
法要に参列し堂々巡りをする二人の法孫
お焼香をするたくさんのお檀家さま