開創四百五十年開山忌祝祷法会・當山二十九世性海越龍大和尚七回忌法要 無事に円成

昨日11月18日、当山の開創四百五十年開山忌祝祷法会並びに当山二十九世中興性海越龍大和尚七回忌を無事に円成致すことができました。

この両法要の御導師を大本山總持寺第二十六世禅師石附周行猊下に御降臨戴きおつとめいただきました。このことは、長福寺にとりまして御厚恩に拝謝する次第でございます。

また、御法務御多端の中、御随喜戴きました御寺院様方におかれましては御丁重なる御芳志賜わりましたこと衷心より御礼申し上げます。

更に檀信徒の皆様方並びに関係各位の皆様方におかれましては多数の御参列・御焼香を戴き、御志納を賜りましたこと深く御礼申しあげます。

當山は天正3年(1575年)の開山以来本年で450年、その長き年月を二十九名の祖師方により連綿と受け継がれてきました。

今日に至にるまで祖師方が幾多の困難を乗り越え法灯を灯し守り続けてきたことは想像に難くはございません。以来、450年目に當たる本年令和7年(2025年)は誠に記念すべき年でございます。

わが師匠、先住二十九世中興性海越龍大和尚は令和元年11月18日が命日であります。その遺徳を偲んで命日当日に併修致すことは仏縁によるものと万感の思いでございます。

この法要を無事に円成できましたことを感謝いたしますと共に今後も當山の法灯を絶やす事なき様、日々精進してまいる所存でございます。

                                       合 掌