長福寺の方丈記

坐禅 非思量とは

ここ2,3日の暖かさで白梅や河津桜の蕾がようやくほころびました。

この季節、境内をぐるりと見渡すと、木々の芽吹きや花々の開花に

自分の体全体で「命」を感じることができます。

頭で考えずに体で感じるこの感覚は、禅の言葉で「非思量ひしりょう」といい、

坐禅の要とされています。

先日の坐禅会で、「『何も考えない』とはどういうこですか?」という質問をうけました。

この質問の答えがこの非思量にあるのです。

何も考えないと決めるのではなく、頭を開け放し入ってくることを受け流す、

体で感ずるこの感覚で坐禅をすることが大切なのです。

この春は敏感に柔軟に命を実感しながら仏道精進に励みたいと思います。

0228.jpg0227.jpg

 


カテゴリ

アーカイブ