長福寺の方丈記

花まつり

本日4月8日は、お釈迦様のお誕生日、花まつりでした。

午前に釈尊降誕会(しゃくそんごうたんえ)のご法要をいたし、花御堂のお釈迦様のお生まれになられた時のお姿「誕生仏」に甘茶をかけてお祝いいたしました。

今日は4月というのにたいへん寒く、小雨が降ったり止んだりする1日となりましたが、お墓参りのお檀家さんやご近所の方々がご来山され、お釈迦様に甘茶をかけてお祝いをしていらっしゃいました。

 

0408.jpg                  椿や桜で綺麗に飾られた花御堂と誕生仏

 

お釈迦様はお生まれになられたとき、四方に七歩づつ歩き、右手で天を左手で地を指して

『天上天下唯我独尊てんじょうてんがゆいがどくそん=天にも地にも我一人」と唱えられました。

このお言葉は、『この世に個として存在する私達ひとりひとりは、唯一無二の尊い存在である』ということを意味しています。

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誕生仏にかける甘茶は、ユキノシタ科の植物でヤマアジサイの一変種の「アマチャ」を煮出してつくるもので、、当山でも今朝、煮出して作りました。

昔は今のように甘いジュースが豊富ではなかったので、この甘茶はご馳走で、ご近所の方々は、花まつりに甘茶をお寺で飲んで、さらにやかんにいれて持ち帰っていたということです。


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